以前、気を付けていることを書こうかなと宣言したのに書けずにいました。
そんな中ふと思い出したことも。
「カメラマンて、カメラがあれば誰でも名乗れるから」
20年前、映像制作会社にてアシスタントを経て
カメラマンの肩書きの入った名刺を受け取ったときに
緊張で震える私に上司がかけてくれた言葉です。
年月が流れ今まさに誰でもカメラマン時代。ご依頼する側としても何を基準に選ぼうかと
悩まれるのでは。
世の中に絶対な安心安全はありませんしいろいろな考え方があります。
私が正しいとか、必ず私にご依頼を!という話をしたいわけではなくて
何か判断材料の一つになってくれたら幸いと思います。
カメラマンはたくさんいますので、TPOや気分に合わせて
良き撮影者に出会えますように。
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こちらのサイトではファミリー中心に向けたご案内をさせていただいていますが
私自身はファミリー専門というわけではなく、幅広く承っています。
(もちろん何でもかんでもというわけでもなく)
フリーランスなので、撮影・編集のほか、打ち合わせ、準備、書類関係などなど
一人で全てを、なので 余裕を持って
詰め込み過ぎないように注意を払っています。
一組にきちんと向き合いたいという気持ちと
お子さんに限らず、急な体調不良は本当に急ですし
無理は思わぬ事故につながりかねませんので余白も大事に考えてます。
大切なご家族、お子さんのムービーや写真を撮影させていただいています。
子を持つ親としても、どう安全を守るかということと
撮影者として技術的なこととの両方を考えてみて、
たとえば出先ではムービー・写真の編集作業を行いません。
SNSへは掲載許可をいただいた後にも慎重に判断します。
ちょっと話が逸れますが、私がInstagramを始めたきっかけは
子どもが生まれてから。この仕事してて何ですが、アナログ派寄りですので
SNSの楽しさ、ルールやマナー、危険性も含めせめて
たくさんある中のどれかひとつでも知らなきゃ
自分で経験しておかなきゃこわいかも、と思ったことがきっかけです。
けど今のところ想像と違って楽しく、始めて良かったと思っています。
子どものこと自分のことをSNSにアップすることとはどういうことか。
撮影そのものについても。楽しいだけでなく
撮っちゃいけない場面、場所、人があること
マナーやルールについては自分の子にも伝えています。(果たしてどこまで理解してくれるかは根気よく)
有料のイベント撮影に関しては、価格設定上限の決まっている施設や、
札幌の公園の場合は申請・利用料が必要だったり、場所や状況によっていろいろ変わります。
都度マナーを守って良い思い出を残したいなと思っています。
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ざっとのつもりが、「気をつけていること」をテーマに書くと
長くなるしちょっと重ため寄りになっちゃいますね 笑
(そして一方的に広く浅く書いたので、これだけってことでもないのですが)
臨機応変に対応しますし、撮影できないときはできないことをお伝えします。
企業さま撮影が多かったため、基本的に守秘義務の考えがあり
許可をいただいてもネットには全編掲載してなかったりして
情報が少ないとは思いますが、いつでもご相談ください😊
冨士朝未