” 映像と写真
どちらも「撮影」と言いますが、頭の中が全く違う感覚です。私の場合 ”
昨年ストーリーズにつぶやいた一言です。
私はお仕事では映像撮影の経験の方が長く、写真の撮影は最近です。
映像撮影時の呼吸や仕方にたぶん癖があって
写真撮影のときに時間がフッとずれるような感覚になることがあります。
写真も映像も今見て楽しんでもらいたい、未来にまた感動を体験してもらいたい。
たいせつな時間がより愛しく豊かになるように
という根本の思いは同じですが
”動”なのか”静”なのか、それをどのように切り取るのか。
映像は空間、ストーリーを。写真はその一瞬を。
どちらも撮影はドキュメンタリータッチで
撮影中は構成に頭の中フル回転しているのですが、その組みたて方が異なります。
あとは撮影中の音への意識の仕方。どちらにも大事ですが使い道が変わってきます。
毎回心の中で「私は今日映像カメラマンなの、よろしくね」
「これから写真撮影なの、よろしくね」
と、カメラにもあいさつしてから撮影しています。
けどこれは私の話で
”映像も動画も変わらないよ” って方もいらっしゃるでしょうし
撮影ジャンルによって違うかもしれないですし
私も今後変化するかもしれない。
と思うとなんだか楽しみです。
この話また書きたいな。